交通事故に遭うとよく耳にする、「慰謝料」や「過失割合」、「損害賠償」という言葉。そもそも慰謝料というのは、被害者に与えられた精神的苦痛に対する損害賠償であり、精神的苦痛を金銭に換算したものです。つまり慰謝料は損害賠償の一種なのです。
交通事故で、ケガをしたり後遺症が残った場合、慰謝料を請求することができます。慰謝料算出の基準は、入院の期間、通院の回数など治療に要した期間です。他にも、様々な要因を鑑みて決定されますが、入通院の期間が慰謝料算出に最も影響します。
この慰謝料とは別に、後遺症が残り、後遺障害と認定された場合「後遺障害等級」を基準とし、後遺障害に対する慰謝料を請求できます。
このように慰謝料算出の基準となる指標は存在します。しかし、精神的苦痛の大小は人それぞれであり、慰謝料には金額の規定はないのです。そのため、いくらであっても請求するのは自由なのですが、根拠も乏しく多くの慰謝料を請求しても、相手もそれに応じることはないでしょう。詳しくは、交通事故の慰謝料増額法のページで。
では、その慰謝料は誰がどう決めるのか?基本的には当事者同士(多くは保険会社と)の話し合いです。もちろん、話し合いが平行線をたどれば最終的には裁判所に判断を委ねることになります。いくら請求することも自由ですが、判例が相場ともいえますし、自賠責保険では傷害慰謝料は1日当たり4,200円と決まっていて算出基準ともいえます。
慰謝料についてわかりやすくまとめ、その増額のための交渉方法についても触れています。まずは、納得の慰謝料を勝ち取るために、冷静に対応することを心掛けてください。そして正しい知識を身に着ければ、すべきこと、その順序が見えてくるはずです。